2022年2月21日のテレビ取材の際に頂いたお客様インタビューを掲載いたします。
Q:どのようにして害獣がいるのに気付きましたか?
A:去年(2021)の夏から母の介護のために実家に来ている際に、天井裏からの足音で気付きました。もともとハクビシンの姿を見ていたので、すぐにハクビシンだと思いました。
また、天井にも糞尿の跡のシミがあったので、なんとかしたいなと思っていたのですが、なかなかいい方法がなく、色々な方法も試したが……。
Q:どのようなものを試したのですか?
A:インターネットで調べて購入した忌避剤を、天井裏に抜けられる通路が何箇所かあるので、そこに置きました。それでもまったく効き目が感じられませんでした。
Q:ハクビシンの姿を見たのは1度ですか?
A:一度だけです。
Q:どのような感じでした?
A:夕方頃、外に出ていた個体が家に帰ってきていたときだと思います。
外から「ガタ」と音がしたので、二階の窓から外を見ると屋根の上をハクビシンが歩いていました。
Q:どれぐらいの大きさでしたか?
A:猫ぐらいの大きさでした。
Q:猫ぐらい?
A:はい、思っていたよりも、そんなに大きくはなかったです。
Q:その時は1匹だけでしたか?
A:はい。1匹だけでした。
Q:見たときの感想はどう思われましたか?
A:すごくびっくりしました。
Q:普段も夜は音がすごいのですか?
A:はい、天井裏から足音がすごく聞こえます。
Q:お母様は気づいていなかったということは、耳が少し悪かったのでしょうか?
A:そうですね、母は全く気がついていませんでした。
Q:息子様(M様)が来られたら、すぐにわかりましたか?
A:はい、すぐにわかりました。夜もそうですが、たまに昼間にも足音が聞こえていました。
Q:やはり心配ですよね。
A:そうですね。母親は私が来る前は一人暮らしだったので、よく一人で住んでいたなと……。もし私が一人だと怖いです。
いつ下に降りてきて、出くわしてしまうのではないかという「恐怖感」がすごかったです。
実は、天井裏に小さな穴が開いていて、その穴がだんだん大きくなっていって、押し入れの中に入った形跡があるんです。そこから、降りてきているんです。ここです。
(押し入れの中に穴が開いている様子を見る)
Q:確かに穴がありますね。ここからハクビシンが?
A:そうです、この穴を通って押入れに侵入して、この中で暴れていたと思います。中はボロボロになっています。
Q:この押し入れの中で休んでいたのでしょうか?
A:そうだと思います。すごくびっくりしました。
Q:その光景は目撃しましたか?
A:押入れに入っている状態は見たことはないですが、少し前に押し入れから物音がしたので、押入れの上の天井裏付近を叩くと、ハクビシンが押したのか振動で開いたのか定かではありませんが、勝手に扉が開いたときがあり、中から飛び出てくるのではないかと、とてもびっくりしました。
Q:この扉に挟まっているのは?
A:置いていた衣装ケースを噛み砕いた破片だと思います。
そして、足跡も押入れにあったので、ネットで足跡を調べると「ハクビシン」だと。
Q:本当ですね。(足跡を見て)
A:こんなに荒らされているので、押し入れの中に入っているのは間違いないです。
Q:やはり扉一枚を挟んだところまで来ているとなると怖いですね。
A:怖いです。この扉を開ければすぐいると思うと、すごく怖いです。
さすがに、先程お話したように勝手に扉が開いたときに、出てこられてしまうと本当に怖いと思ったので、板で穴を簡単に塞ぎました。
Q:実際に、自宅に害獣の被害が出ていることについてどう思われますか?
A:やはり、怖いです。怖さのほうがあります。
Q:まさか自分の家まで!?と思いますよね。被害もだんだん増えているそうです。
A:やはりすごく迷惑しています。
Q:そうですよね、被害の心配もありますよね。
A:そうですね。棲み着いているということは、家も傷むので、早く対応や駆除をしたいと思っていました。
Q:害獣被害というと、もうすこし距離感というか遠くにいるイメージでしたが距離が近いですね。
A:そうですね、庭などにいる場合もあるようで、お正月にお供えした餅を外に置いていたときには、(食べられて)すぐになくなりました。付近にいる場合はまだいいのですが、家の中となると話が変わってきますね。
Q:怖いですね。
A:はい。怖いです。また、トラップなども仕掛けましたが、全く捕まりませんでした。
Q:それで、業者に任せるしかないと?
A:はい。見積もり無料ということで、どれぐらい掛かるのかをとりあえず調べていただきました。たしかにいい値段はしましたが、それでも害獣が居なくならないと、家がどんどん傷み続けるだけなので、お願いしました。